お正月の楽しみ
毎年お正月の2日、3日は箱根駅伝をテレビで観戦しています。
関東にある大学が19大学、そして出場権が得られなかった大学の中で優秀な学生を集めた、学連選抜チームの全20チームが走ります。
大学生しか出場できない、そして、母校の襷に責任の重さを感じて走る姿は、毎年さまざまなドラマを生んでいます。
今年は、往路の箱根の山で、順天堂大学の最終走者小野選手が、ゴールまであと500メートルの所で、脚のけいれんを起こしてしまいました。(脱水症状と低血糖と新聞に書いてありました)
立つことができなくなりながらも、地面を這って少しでも前へ行こうとする姿に、感動して、涙が止まりませんでした。
もちろん、走るのは不可能なので、途中棄権となりましたが、駅伝とはなんと過酷なスポーツなのでしょう。
棄権をすると、レースはそこで終わります。
一年間、この日のために練習を重ねてきたことが、すべてが無になってしまうのです。
スタートから走ってきた走者達も、これから走る走者達も悔しさに涙している姿に、
思わずもらい泣きしてしましました。
でも一番辛いのは、棄権したご本人でしょうね。
チームへ迷惑をかけてしまったという気持が、一生心から離れることはないと思います。
でも、彼のゴールへの執念は、テレビの画面を通して、日本中に届いたと思います。
私と同じように、感動して涙した人は決して少なくなかったのではないでしょうか。
あきらめずに努力することの美しさを、画面をとおして見せていただきました。
今年は、この光景を脳裏に焼きつけ、私も頑張らなくては。。。。。。。。
順天堂大学の小野選手に、頑張るエネルギーをいただきました。
今年もがんばろう!!!
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