長年の夢だったハンネ・マルクワット先生の講座を受講しました。
マルクワット先生は、ドイツリフレクソロジーの第一人者で、ユーニスインガム女史のリフレクソロジーを基に、様々な経験を積み、ドイツ式リフレクソロジーを確立された方です。
特に、足における横のゾーンを考えられたのは、マルクワット先生です。
リフレクソロジーの歴史には必ず登場される方ですので、日本にいらっしゃることはないだろうとあきらめていました。
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先生は、もうすぐ75歳になるとは思えないバイタリティーで、ドイツ式リフレクソロジー「リフレクソセラピー」 をご指導くださいました。
これまでに世界各国で、約6万人に指導をされてきたそうです。
今まで私が習得してきた、欧米式リフレクソロジー(日本では英国式と呼ばれているリフレクソロジー)や、東洋式リフレクソジー(足裏健康法)とは、ベースになるものは大きく変わりませんが、多くの経験から考えだされた理論や、テクニックが非常にユニークで、且つ効果的なものでした。
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リフレクソセラピーだけに偏らず、幅広い視野でクライアントをケアすることが重要であると、改めて実感しました。
先生の言葉で一番私の心に響いたのは、
「リフレクソセラピーは、手と温かい心、そして知識が必要である」という言葉。
これは、リフレクソセラピーだけでなく、その他のセラピーにも言えること。
そして先生はこうおっしゃいました。
「自分は何もしていない。自分はただ押さえているだけ。クライアントの自然治癒力が、崩れたバランスを整えているのです。」
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今回学んだことは、私にとって宝物。
マルクワット先生、素晴らしいテクニックをお教えいただき、ありがとうございました。
これから、復習してから、自分のセラピーに取り入れてみようと思っています。
写真は、世界13カ国で翻訳されているマルクワット先生の著書で、昨年、ようやく日本語版が出版された、「ドイツ発 ゾーンセラピー図鑑 フット・リフレクソロジー療法事典」です。
産調出版から出ています。
ご興味のある方は、以下から検索してください。
http://www.gaiajapan.co.jp/scb/shop/
翻訳をされた手塚千史先生、監修をされた服部香里先生に感謝です。
マルクワット先生の体力が続く限り、何回でも日本で講座を開講していただける様に祈るばかりです。
まだまだ教えていただきたいことが、山のようにありますので。。。。。。。。