2018年4月25日

マッサージベッドの木材

Filed under: 未分類 — noriko @ 12:00 PM

 

欧米の一流マッサージベッドメーカーは、ハードメープル(カエデ材)を
使用してマッサージベッド(マッサージテーブル)を製造します。

カエデ材はとても強度が高いので、丈夫な耐久性のよいマッサージベッド(マッサージテーブル)ができます。
お客様が横たわり、そこへ施術者が圧を掛けても木部がダメージしないように
硬いカエデ材を使用します。

カエデ材はボーリングのレーン、ボーリングのピン、ピアノを製造するときに
使用される木です。
硬いために反りが起きずらいので、アースライト社のベッドは10年?20年位
お使いになるお客様が多いのです。

現在中国で製造されているマッサージベッドの大半は、弊社取り扱いのインナーストレングス社製を含め、カエデ材ではありません。
バーチ材や、ビーチ材が主だっています。
カエデ材に比べて柔らかいので、アースライト社製マッサージベッドより、耐久性が下がります。
(アースライト社中国工場製造品はカエデ材を使用しております)

カエデ材は木の質が良いので、バーチやビーチと比べて価格が高くなります。
アースライト社製ハーモニーDXはカエデ材を使用しているのに、価格が4万円台でとてもお買い得品です。

マッサージベッドを選ばれる時は、何処の国産の木材を目安にするよりも、何の
木材を使用しているのかが安定性、耐久性を考えると重要になります。

カエデ材のマッサージベッドは、一度分解しても再組み立てが容易ですが、バーチ材やビーチ材は、木が柔らかいために一度分解すると再組み立てが完璧には
できません。(柔らかい木材のため長年の仕様で木部に反りが有るのです。)
そのため、ブロッサムトレーディングでは、ベッドの表面生地の張り替えは、
アースライト社製品のみとさせていただいております。

ご参考までに。

 

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