2007年1月18日

突然の別れと「千の風になって」

Filed under: 癒し — noriko @ 7:37 PM

タレントの風見しんごさんのお子さんが、交通事故で亡くなった事をテレビのニュースで知リました。

朝、学校へ行く為に家を出て直ぐの出来事だった様で、さっきまで元気だった子供が突然帰らぬ人となってしまい、ご家族の悲しみはとても深いものと、お察しします。

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今から一年半ほど前、私の妹も突然亡くなってしまいました。

最後に交わした言葉は「また、明日ね 」。

その1時間後に連絡を受けて駆けつけたときには、息を引き取っていました。

さっきまで元気だったじゃないの。
「また、明日ね 」て言ったじゃないの。
どうして。。。。
どれほど涙した分かりません。
今でも、そのときのことを思い出すと、また涙があふれます。
せめて1日でもいいから亡くなるまでそばにいて、手を握ったり、言葉を掛けてあげたかった。

でも、そんなことすら、してあげられなかった。。。。。

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残された子供たちと涙にくれる日々を送っていた、ある日。

新井満さんの「千の風になって」の本をいただきました。
その本を開いたとき、最初に書かれていたのは、
「私のお墓の前でなかないで下さい。」
ハッとしました。

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「そこに私はいません。眠ってなんかいません。

千の風になって、千の風になって大きな空を吹きわたっています。」

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妹は風になった。

結婚してから苦労が絶えなかった妹が、自由になって大空を吹きわたっている。

大好きだったハワイに吹いていったかしら。

それとも、子供の周りで吹いているのかしら。

キラキラと輝く光の間をぬって、自由に、自由に吹きわたっているのよね。
そう思うと、少し悲しみが癒えました。

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この本は、悲しみを背負った人を、そっと癒してくれます。
もし、皆さんのそばで、悲しんでいる人がいたら、この本を教えてあげてください。
特に、大切な人を亡くした方には。。。。。
「千の風になって」の全文は新井満さん関連ページで紹介されています。
 
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